むくみ
- 夕方になると足がむくむ
- 靴下の跡がなかなか消えない
- 靴が夕方になるときつくなる
むくみの原因
むくみの原因は血液循環が大きく関わってきます。
心臓の働きは血液を全身に送るポンプの役割をしています。動脈を通る血液は水分や栄養分を細胞へ運びます。
反対に心臓に戻る静脈は細胞内で不要になった水分を戻し循環させます。帰ってくる静脈血やリンパ管の流れが悪くなった時に水分の代謝が悪くなりむくみは発生します。
むくみを起こす原因は
1 長時間の立位
長い時間立っていると重力に逆らえない血流は下半身にたまり静脈血の圧力が高まることにより水分を返すことが難しくなりむくみとなって表れます。
2 ポンプ作用の低下
下半身の筋肉は重力に逆らって血流を返すためにポンプの役割を果たしています。運動不足や筋力低下はこのポンプ作用を低下させこれもまたむくみの原因になってきます。
3 水分の過剰摂取
塩分や水分を取りすぎることにより血液中の水分量が多くなり余分な水分が増えることからむくみの原因となります。
4 下肢静脈瘤
静脈瘤があることにより血流が悪くなり逆流や循環不全が起きることによりむくみを発生させます。
5 肝臓の機能低下
血管内にはアルブミンという水分を保持する成分があります。肝機能の低下があるとこのアルブミンの生成がうまくできなくなりむくみの原因となります。
6 腎臓の機能低下
腎臓が病気などにより機能が低下すると余分な水分を排出する機能が低下して体内の水分量の調節がうまくいかなくなりむくみの原因になります。突然の全身のむくみが起きた際にはしっかりと専門医に受診して検査をすることをお勧めします。
ご自宅で出来るむくみ解消法
むくみは循環の不全から起きます。筋肉の状態を健康的にすることが循環を良くすることにつながります。
1 適度な運動
ウォーキングやランニングなど適度に呼吸が上がるような運動をしましょう
2 ストレッチ
下半身の筋肉は大きな筋肉が多くそこをしっかりストレッチすることで循環が良くなります筋肉自体も柔らかくすることで筋肉のポンプ作用は良くなることからストレッチをすることはおすすめです。
3 入浴
お風呂にしっかり使って体全身の血流を良くする
4 利尿作用の促進
カフェイン入りのお茶やコーヒーを飲み利尿作用をあげることもむくみの予防になります。(取りすぎには注意です)
すぎうら接骨院・下川原院ならではのむくみ治療について
むくみの原因は血流が圧迫されることで障害を起こすことも原因になります。下半身の血菅が筋肉によって圧迫されやすい部分は腸腰筋です!
この筋肉は下半身から上半身を唯一つなぐ大切な筋肉です。この筋肉が弱ってきたり傷んで緊張している状態が起こると大腿動静脈を筋肉によって圧迫することにより下半身への血流障害が発生します。
当院ではその筋肉による血管圧迫を取り除くことと全身の代謝を上げるインナーマッスルトレーニングをすることにより全身の血流改善と局所的な圧迫を筋肉にアプローチするダブルのアプローチでむくみや冷えまでも改善させます。
原因は人によって様々なのでまずはしっかりとヒアリングさせていただき原因の追求をしていきます。