代表施術者:厚生労働省認可 柔道整復師 齋藤裕介
痺れの原因は神経圧迫・神経牽引・酸欠この3つです。
神経はA4 2枚分の重さで圧迫されるとそこから先にしびれや筋肉への影響が出てきます。そのぐらい繊細な組織です。神経は英語で『code』と書きます。
パソコンからプリンターへの信号を送るコードと同じ役割をしています。もしパソコンとプリンターをつなぐコードが断線をして接触不良を起こした時、パソコンからプリンターへの信号は届かなくなり作動しなくなります。
これが人の体で起こると、脳みそから手を動かす信号がうまくいかなくなると麻痺という状態になり動かすことができなくなります。その初期症状として現れるのがしびれです。パソコンのコードと大きく違うのが交換が効かないというところです。今ある症状の原因をしっかり突き止めて早急にしびれを改善させることが大切です。
しびれの原因のもう一つに酸欠があります。身近なものは正座をしていると足がしびれた経験が皆さんあると思います。正座をすることにより、膝窩動静脈が圧迫されそこから先の神経がしびれてしまいます。
このように、しびれの原因は神経由来と血流由来の2種類があります
しびれの原因は圧迫・牽引・酸欠と言いました。この環境さえ取り除けば、しびれは改善されます。 ご自宅でできる解消方法は血行を良くすることです。お風呂にしっかりと最低10分は浸かること。それから体を冷やさないことと適度な運動をすることです。これにより酸欠由来のしびれは発症しにくくなります。
神経圧迫や牽引で起こるしびれは何がきっかけで発症するかを観察しましょう。寝ている時に出るようであれば寝方か寝床が悪いです。座っている時に出るようであればその姿勢が神経を圧迫したり引っ張ったりすることでしびれが発症しています。
経過を観察してしっかりと原因を突き止めればしびれは解消できます。 ただ、器質的に爆発的なヘルニアがあったり、骨の変形で神経にストレスがかかっている場合は難しい状況になります。
まずはしびれの原因を突き止めましょう!しっかりとヒアリングをさせていただき、何が原因でしびれているのかを特定していきます。
神経性なのか?血流の問題なのか?そのためにはしびれが出るタイミングや出方、しびれを感じる場所など特徴をしっかり理解する必要があります。どこで圧迫されているのか何で血流が障害されているのか?
ヒアリングと徒手的な検査によって特定し直接ハイボルト療法を使って改善度を見ていきます。 整形外科に行っても鍼治療をしても全く変わらず、何年もしびれに悩んでいた患者さんがこのハイボルト療法を行うことによってしびれが解消して、控えていたジョギングができるようになったなど、しびれの原因が器質的なものでなければ良くなる見込みは十分にあります。
まずは一度、お体を見させていただき原因の特定をしていただくことをお勧めします。
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