みなさんこんにちは😊
まだまだ暑い日が続きますが、9月に入り少しずつ秋に近づいてきましたね🍂
秋といえば、スポーツの秋です🏃!
私事ではありますが、齋藤は、10/29(日)に開催される、しまだ大井川リバティマラソン(フルマラソン)に出場することを決めました✊
この大会のために、現在トレーニングでランニングをしているので、
今回はランニングにおいて重要な筋の中で、最も大切な「腸腰筋」について、「腸腰筋」がランニングにどんな効果があるのかをお伝えしたいと思います😊
『腸腰筋』とは股関節の周辺にある人間の中で最も大きなインナーマッスルの総称です。実際には、骨盤と太ももの骨をつないでいる「腸骨筋」と、腰の骨と太ももの骨をつないでいる「大腰筋」の二つを合わせて『腸腰筋』と呼びます。
腸腰筋は腰の骨(腰椎)や骨盤から太ももの骨(大腿骨)をつなぐように走行していて、この筋肉が縮むことで、脚が持ち上げられたり、骨盤が動いたりします。
「歩く」「走る」「立つ」「座る」など人間が日常生活の動作のほとんどに腸腰筋は関わっているため、そういった意味でもこの筋がいかに大切かが分かっていただけると思います。
所説によると、足が速い人ほど腸腰筋が発達していて、アフリカ系の人は日本人よりも断面積が3倍も広いとのことです。
それでは、ランニングにおいて腸腰筋はどのようなはたらきをするのでしょうか??
1.体幹(とくに股関節)を安定させる
腸腰筋は、「大腿骨頭」と呼ばれる太ももの骨を骨盤に押し付けて、股関節を安定させる働きをしています。
ほとんどの人が無意識にこの腸腰筋を働かせ、意識することなくしっかりと立っています。
走る時には、軸を安定させてブレの少ないフォームにすることにも、腸腰筋は役立っています。
2.ランニングのストライドが広くなる=スピードアップ
地面を蹴って前に進む力にも腸腰筋は関わっています。
脚を引き上げ、前に進む力は腸腰筋の働きにより行われています。
腸腰筋がしっかりと使えているランナーは、骨盤の前傾を保つことができ、ストライドが広く保てるため、スピードを落とすことなくランニングできます。
3.腰が落ちたり(フォーム悪化)、下半身の痛みや不調の発生を予防できる
腰が落ちてしまっているランナーの多くが、腸腰筋がうまく使えておらず、骨盤が後傾してしまっていることが要因となっています。
骨盤が落ちた姿勢になっていると、股関節をしっかり伸展できず、足の力だけで走ってしまうので下半身の各部に負担がかかり、肉離れやひざの痛みの原因にもなってしまいます。
レース後半に腰が落ちてしまい、膝や足首が痛くなったり足がつってしまう、というランナーは、腸腰筋が硬くなってうまく働かなくなり、姿勢が保持できなくなっていたり、下半身への血流が悪くなったり、下半身に負担がかかることで痛みや不調が発生している可能性があります。
このように『腸腰筋』は、ランニングにおいて、とても重要な働きをしています。
自分は大会に向け、当院にある楽トレを使用して腸腰筋やお尻のインナーマッスルを鍛えながら、水素吸入とベネクスでリカバリーをするという、高のトレーニングと休息をしています!
もしマラソンの大会や、マラソンに限らず何かスポーツの大会に出るので、今よりパフォーマンスを上げたいとか、怪我を予防したい、今ある痛みを改善したい、などの希望がありましたら当院にご相談ください🙆♂️
TEL:054-204-0001
最短でパフォーマンスアップや怪我の改善につながる治療やトレーニングを提案させていただきます✋️