こんにちは!すぎうら接骨院です。
今回は「腱鞘炎」についてです。
当院に来る患者さまの症状の中でも割合的に多い腱鞘炎。
今回はなぜ起こるのかと当院での治療方法をお伝えしていきます。
腱鞘炎とはどういうもの? ?
腱鞘炎とは、骨と筋肉をつないでいる腱と腱を包む腱鞘というところに摩擦が生じて炎症が起きているもの。腱や腱鞘は身体のいろんな部位に存在していますが、腱鞘炎が起きやすいのは手首と指です。
手首や指を酷使する人、ピアノ演奏者やゴルフなどの何かを握って行うスポーツをしている人に多く発症しやすいです。また、酷使してなくても加齢などによる女性ホルモンの変化も原因と考えられています。
腱鞘炎の症状
腱鞘炎を発症すると炎症を生じた部分に、痛み、発赤などの症状が現れます。また腱鞘が腫れて腱がスムーズに動かなくなり、指の動きが悪くなったりします。炎症症状がある状態でも変わらずに指を使い続けると、悪化して「ばね指」になったりします。
腱鞘炎が起きやすい人
腱鞘炎はパソコンでの作業、楽器演奏、文字を良く書く人などの手指をよく使う人によく起こります。また、更年期の女性や妊娠・出産期の女性にも多く、これは女性ホルモンの影響があると言われています。 他には糖尿病、人工透析、関節リウマチの人も起こりやすくなります。糖尿病がある人は末梢の血流が悪く、炎症を起こすと治りにくいことから腱鞘炎を起こしやすくなると考えられています。
当院の腱鞘炎の治療法
〇ハイボルト療法
当院では腱鞘炎の方には炎症を抑えるハイボルトという高周波電気治療器で治療していきます。ハイボルトで患部の炎症を抑えていきます。また、患部だけが原因とは限りません。首や肩甲骨、上腕や前屈の血流が悪くなることで腱の動きが悪くなってしまいます。なので首や肩甲骨周りもハイボルトで治療していきます。
長引いている腱鞘炎の場合、他のところに原因があるかもしれません。腱鞘炎でお悩みの方は一度ご連絡ください!