こんにちは。
すぎうら接骨院下川原院です。
早速ですが、
・年末年始をお家で過ごして、こたつや床に長時間座っていて腰やお尻が痛くなった方!
・前かがみになると腰が痛い方!
・長時間デスクワークで腰が痛む方!
・腰だけでなく骨盤周り、特にお尻の辺りが痛む方!
・ランニングをすると腰からお尻が痛くなる方!
・腰やお尻が痛くて座って足を組めない、あぐらができない方!
以上に当てはまる場合は、『仙腸関節』が原因の腰痛が考えられます!
そこで、今回は『仙腸関節』が原因の腰痛について紹介していきたいと思います。
まず「仙腸関節ってどこ?」と思っている方もいると思いますので、仙腸関節の説明からさせていただきます。
仙腸関節は骨盤の仙骨という骨と腸骨という骨をつなげている関節で、この関節には、日常生活動作や姿勢によって負担・負荷がかかるため、そのストレスによって腰痛が発生します。
1、仙腸関節の役割は?
仙腸関節は身体の土台となる骨盤の関節で、靭帯で固定されているため、関節でも動きの少ない関節です。
実際約3mmくらいしか動かないと言われています。
役割としては、
・地面からの衝撃を吸収する(歩行、ランニング)
・重いものを持った時に上半身を支える
などがあります。
特に、体を支える大切な関節になります。
2、腰痛との関連性は?
靭帯でしっかり固定されている仙腸関節ですが、ここに長時間負担をかけてしまうのが腰痛の原因の1つになります。
仙腸関節は、ひねられるストレス(=捻転ストレス)と、下から突き上げられるストレス(=剪断ストレス)に非常に弱いです!
・歩行時に踵から「ドン」とつく
(踵から突き上げられる力が仙腸関節に負担を起こします)
・足を組んで座る
・身体を強く捻る運動
などが負担となります。
3、仙腸関節痛の施術方法、生活指導
・2で述べた姿勢、動きを控える
歩行・ランニングで踵から強くつかない、足を組まない、イスに浅く座らない、股関節より膝を高くして座らない など
・ストレッチで筋肉の柔軟性をあげる
仙腸関節付近の筋肉の緊張を取ることにより柔軟性が上がり痛みも軽減します。
・羽田野式ハイボルト
痛みや炎症を改善させるだけでなく、痛みの原因がどこなのかが検査できます。
・骨盤矯正(トムソンベット)
骨盤矯正により整えることで仙腸関節にかかる負担を軽減します。
まとめ
仙腸関節は日常の動作で負担・ストレスがかかり痛みを引き起こします!
痛みの原因の早期発見、施術が遅れると悪化の恐れもありますので、
上記に当てはまった方、不安な方は、すぎうら接骨院へお問合せください。