こんにちは!すぎうら接骨院です。
今回のテーマは「ぎっくり腰」についてです!
この時期は大掃除をしたり、片付けをしたり普段やらないようなことをすることが多くなります。実際に当院でも掃除をしていたら腰を痛めた、という患者様が多いです。なので今回はぎっくり腰についてお伝えします!
そもそもぎっくり腰とは?
一般的にぎっくり腰と呼ばれているものは急性腰痛症といい、痛みが発症して4週間以内のものを表します。原因がはっきりしていないこともありますが、腰につく筋肉がつった状態になっていると考えられます。
なんでぎっくり腰になるの?
ぎっくり腰になる主な原因は骨盤につくインナーマッスルの低下があります。体の奥にあるインナーマッスルの筋力が低下し、表面にあるアウターマッスルに負担がかかり筋肉が硬く張ってしまいます。その状態で生活することで筋肉がつった状態になり、ぎっくり腰になってしまうのです。
ぎっくり腰になったらどうすればいいの?
ぎっくり腰になった直後は炎症が強い状態です。なるべく安静にしてるのが大事です。お仕事も休めるのであれば休んで休養した方が早く治ります。
コルセットを装着して腰を安静に保つのも大事です。いつぎっくり腰になるかわからないので、慢性的に腰痛がある方は一つコルセットを買っておいた方が安心です。
あとはお風呂も湯船に浸かり、血流が良くなると炎症が強まる可能性もあります。痛みが強いうちはシャワーで済ませるようにしましょう。
ぎっくり腰の予防ストレッチ
腸腰筋ストレッチ
腸腰筋は腰につく大腰筋という筋肉と腸骨筋という骨盤につく筋肉からなります。そして腰痛の原因のほとんどの割合は腸腰筋なんです。なので日頃から腸腰筋のストレッチをしておくとぎっくり腰になるリスクを下げることができます!
①椅子や段差などに足を置く
②膝を前方に曲げながら体重をのせる※この時に身体が反らないように注意
足を伸ばしているほうの股関節周辺にかけて伸びている感覚があればOk
これを1回30秒で3セットやるようにしてください。
ストレッチは毎日の継続が大事です。まずはこのストレッチのみでいいので毎日続けてみましょう!