こんにちは!すぎうら接骨院です。
今日は四十肩(五十肩)についてお伝えします!
四十肩(五十肩)は年齢とともに出てきやすくなる関節痛の総称です。
肩関節にある腱板という組織が炎症を起こし関節包に広がることで発生します。
これは老化に伴い筋肉や腱の柔軟性が失われスムーズに動かなくなるからと言われていますが、
実際のところ原因ははっきりしていません。
四十肩(五十肩)の症状
腕を持ち上げるような動きが難しく、外側に腕を回すような動作は特に痛みを感じやすいです。
✅髪を後ろに束ねる
✅電車でつり革を持つ
✅服の着替え
✅洗濯物を干す
✅頭を洗う
✅歯を磨く
こんな動作で痛みがある方は四十肩(五十肩)の可能性があります。
四十肩(五十肩)に起こる3つの時期
四十肩には3つの時期があります。
炎症期
最も痛みが強い時期です。夜間痛が出ることあります。
拘縮期
痛みや夜間痛は和らぎますが肩の動きが制限されます。積極的な運動をお勧めします。
回復期
痛みが落ち着き、可動域が広がります。積極的な運動をお勧めします。
拘縮期〜回復期にかけての運動は過度な運動は禁止です🚫
拘縮期〜回復期にできる運動とは?
拘縮期~回復期の時に簡単にできるストレッチをお伝えします!
四十肩の原因の一つである「肩甲下筋」のストレッチです。
杖などの棒を用意します。
1.脇をしめ肘を90度に曲げます
2.持ち手を軽く握り反対の手の平で支えます
3.反対の手の平で押して腕を外側に開きます
そのまま上下に振るように動かしてもOK!
🚩ポイント
・脇をしっかりとしめる
・肘を伸ばしリラックスした状態で行う
翌日に痛みが残らない程度の運動であれば行って構いません。
治療法
筋肉からきている場合はハイボルト療法で治療することが可能です。
当院での治療を3〜5回行っても改善の見込みがない場合は整形外科の受診をお勧めします。
予防法
・肩のストレッチ
1.両手を前で組みます
2.体を丸くしながら組んだ手を前に伸ばします
3.体を前に向けた状態で腕をスライドさせます
横から見るとこんな感じです↓↓
まずは30秒3回やってみてください!
しっかり予防と治療をすれば日常生活に支障がないほどに回復するケースが多いです。
痛みのない健康な身体を目指しましょう!
何かありましたらすぎうら接骨院までご連絡ください😊