こんにちは！すぎうら接骨院です🌻
今回は『正しい入浴法』についてお伝えしていきます！
最近暖かくなってきてシャワーだけに済ませている人も増えているのではないでしょうか？
また、毎日しっかり入浴しているという方も正しい入浴法をしることでより入浴の効果も上がってきます！
入浴の3大効果
①体を温めることによって血流が良くなる
温かいお湯に入ると体の皮膚から表面温度が上ります。皮膚の表面近くの血管から温まった血液が全身を巡って血流がよくなります。血流が良くなることで新陳代謝を促し、体内の老廃物や疲労物質を体外に排出されるため、肩こりや腰痛、筋肉痛などが緩和されて疲れもとれます。また、これらは全身浴だから得られる効果です！シャワーだけではこの効果はほとんど得られません。
②むくみの解消
お湯の水圧により全身をしめつけてマッサージされたような状態になり、上記と同様血流がよくなります。むくみやすい人はお湯につかり全身のしめつけ作用によってむくみの解消につながります。
③筋肉や関節をゆるめて緊張をとる
肩までお湯につかることで体重が10分の1程度になります。重力から解放されてリラックスできるのと、筋肉や関節への負担も減少されます。
医学的に正しいお風呂の入り方
▮お湯の温度は40℃
40℃程度のぬるめの温度はリラックスモードの『副交感神経』を優位にします。逆に熱すぎるお湯『交感神経』を優位にしてリラックス出来ない場合もあるので注意です。
▮半身浴より全身浴
全身浴でこそ「入浴3大効果」が発揮されます。しっかり肩までつかるのが大事です。
▮入浴時間は10分
身体がしっかり温まり、また心身に大きな負担がかからない丁度いい時間が10分です。
▮入浴前後に水分を摂る
実は1の入浴で約800㎖の水分が抜けてしまうんです。なので入浴前後にコップ一杯200∼300㎖の水分を補給しましょう！
▮入浴は就寝1〜2時間前に
人は体温が下がっていくときに眠くなります。なので就寝1〜2時間前に入浴すると寝るころには体温が下がり睡眠が促されます。
ぜひみなさん実践してみてくださいね😊
